ビジネスで人脈は本当に必要?【今のあなたに人脈は必要ない】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

今回は
「お金で買えない人脈を買う」
というテーマでお話していきたいと思います。

人脈にはステージがある

この、お金では買えない人脈ということなんですが、
実は独立起業したての時というのは、
人脈って役に立たないんですよ。

実は今の自分のステージによって
必要なものというのが変わってくるんです。

つまり、独立起業したときというのは
人脈が必要なステージではないという事なんです。

例えば、逆を考えてみましょう。

仮に、以前働いていた同僚のAさんが新たに独立起業をして
「誰かお客さんを紹介して!」と
あなたに頼って来るとしますよね。

そうした時に、そのAさんは、独立起業したばかりなので、
どんな仕事をするかも分からないですし、
どんな実績があるかも分からないし、全然分からないですよね。

そのAさんがどういうビジネスをするのか
ビジネスではどういう人格なのかも、分からないんですよ。

逆の立場で考えたら
そんな人に誰かお客さんを紹介するか、
ということなんですよ。

これって普通に考えたら怖くないですか?

あなたならこのAさんに
誰か紹介しようと思いますか?

自分だけに迷惑掛かるなら自分だけの問題で済みますが、
誰かを紹介して、もしそこで何かトラブルがあったら、
紹介した相手に対しても自分が責任を負うハメになるわけじゃないですか。

にもかかわらず、
独立起業すると人脈人脈っていう人がたくさんいるんですが、
人脈はその段階では役に立たないし使えないんです。

例えば交流会に行って名刺を配ったとしますよね。

これはよくあるパターンなんですが、
おそらくは多くの人が、数人の人とは会って話はしたりしますけど、
実際に、その後、仕事に何か結びついてるかというと、
結びついてないんじゃないかなと思います。

憧れの人に近づくためには?

では今回のテーマでもある
「お金で買える人脈」
というのは、どういう事か・・・

これからいくつか説明していきたいと思います。

まず1つの方法として、
例えば、あなたの憧れているその分野のプロだったり、
インフルエンサーだったり、メンターなど、影響力のある人に近づきたい場合、
手っ取り早い方法としては、その人が売っている一番高い商品を買うことなんですよね。

仮に1,000円の商品と300万の商品があったら、
おそらく多くの人が1,000円の商品を購入しますよね。

では、これが1万円の商品になったら
購入する人が少し減りますよね。

10万円の商品なら、さらに減りますよね。

そしてこれが300万円の商品になったら、
もう数名しか買わなくなりますよね。

そうすると、その近づきたい人にグッと近づけますよね。

この感覚わかりますか?

多くの人が1000円の商品を買う中で
高額の300万円の商品を購入すれば
確実に相手の目に留めてもらえるんですよ。

つまり、その人が販売している商品の中で
一番高い商品を購入する方法というのがまず方法として1つあります。

ただ、初めから300万円なんて高額は出せませんよね。

では、そういう時はどうするのかというと
実はもう1つ方法があります。

理想の人物にGIVEをする

この方法に関しては僕も実践したことはないのですが、
僕のメンターが実際にやって相手の目を惹いた方法らしいです。

例えば、憧れているその分野のプロが
先ほどのようにコンサルティングを300万円で販売しているとします。

でも多くの人は
「わぁ、高いなぁ・・無理だなぁ・・」
と思いますよね。

独立起業したばかりの時なんて
とても300万円払えないですよね。

ここでどういう風にするかというと、
例えばそういうプロの人たちというのは、
その分野で本を出していることが多いんですよ。

もちろんそれが電子書籍の場合もあります。

そうなると、本を書くということは、
当たり前ですが本を売りたいですよね。

出来ればベストセラーになりたいと思いますし、
普通ならランキングを獲りたいって思いますよね。

で、本といえばAmazonですが、
Amazonでは著作の販促をするためのキャンペーンというものがあります。

ですが、そのキャンペーンというのは
基本的に著者が自ら企画をしなければならないので、
自分で日程を決めて特典を付けなければいけないという手間が発生します。

そこでどうするかというと、
あなたがSNSなどを通してその方に連絡して、
挨拶として「本を100冊買います!」
と言ってアピールしてしまうらしいんですよ。

つまり、本が売れるためのお手伝いをするという
宣言をしてしまうということです。

基本的に独立起業したばかりの人というのは
人脈なんて何もないですよね。

紹介者なんて普通にいないじゃないですか。

でも現代ではコミュニティツールがいろんなところで盛んになっているので、
いろんな人の情報が公開されてますよね。

もちろん近づきたいと思っているその分野のプロの人の情報も
インターネットやどこかのSNSなんかで公開されていると思います。

そこで、そういったSNSやブログなんかを利用してメッセージを送り、
「本を100冊買います、お手伝いさせてください。
発売日には最優先で、買いに走ります!」

と提案してしまうらしいんです。

いきなり全く知らない人から
「あなたの出した本を100冊買う」
というメッセージが来たらメチャックチャ嬉しいですよね?

で、すごく嬉しいのと同時に
「誰だこの人?」
という感じで目に留めてもらえますよね。

しかも、たとえそこで何も面識がなかったとしても、
いきなり、何もないところからポンッ!とその人に近づくことができます。

というのも、普通は何も取柄の無い自分が
いきなりその人とは出会えるわけがないじゃないですか。

なので、初めから一気にそういった
飛びぬけたことを提案するんですよ。

お近づきになるテクニック

例えばですが、
コミュニティツール上で、まず挨拶として

「初めまして。〇〇と申します。いつもご活躍を拝見させて頂いてます」

という感じでメッセージを送って、

次に、
「今度、本を出版されるということなのですが、
何かお手伝いさせていただけないでしょうか?」という感じに進みます。

そして最後に
「もしよろしければ、
お手伝いとして本を100冊購入させていただいてもよろしいですか?」

こんな感じでメッセージを送ってみるといいと
返ってくる確率が高まるといいます。

今の現代では、
すぐ連絡が取れてメッセージもすぐ送れるじゃないですか。

しかも、その人がこれから売りたいと思っている本を
100冊買うという提案をされたら、
人間として普通に嬉しいですよね。

例えば、1冊1500円の本が100冊だとすると約15万円なわけです。

で、本来は、その人にコンサルティングをお願いして
300万払わなくては近づけない人たちに、
本を15万円分購入すれば
ランチとか誘ってもらえる可能性が出てくるわけなんですよ。

もちろん現時点で15万円も出せないというのであれば、
50冊とか、自分の出せる範囲で全然いいと思います。

これからどんどん稼いでいけば
本代というのは経費で落とすことができるので。

で、その買った本をどうすればいいのかというと、
無料で配って歩けばいいですよね。

で、この方法はメンターや先生に対してやるときも同じです。

以前の動画でもお伝えしましたが
メンターを選ぶ時というのは、
「3年後の自分」というもの目安に選ぶのが
一番いいという話をしましたよね。

とは言え、
そもそもその人のことが好きじゃなければダメなんですよ。

例えば、嫌いな人をメンターにしたら
その人の本を100冊買うなんてイヤじゃないですか。

なので、もしそのメンターのことが好きで本当に尊敬しているのであれば、
その先生が本を出した時に、自分が先生のお役に立てるということで
たとえ100冊自買っても嬉しいですよね。

しかも先生の本であれば
配って歩きたいじゃないですか。

そういった、近づきたいと思う人に、
お金を使っていくってことが大切なんですよ。

そうすると、
お金では買えない人脈
というのが買えるんですよね。

もうその分野の憧れる方だったら、
なおさら一気に近づくべきですね。

よく、ビジネスの世界ではメンターと一緒にいることで
「自分自身をメンターに引っ張り上げてもらう」
という言葉を使うのですが、

ただし、先程の千円や一万円の商品なんかは、
たくさんの人が買ってるので、
自分もその商品を買ったところで
周りの人と一緒に埋もれてしまいますよね。

なので、相手が困ってることに対して
直接提案するというのが一番効果的なんですよ。

なので、問題はお金ではないんですよね。

じゃあ、金額で比べたら
300万と比べれば15万っていうのはケタが1つ違いますよね。

もちろん1万円の商品と比べれば、
15万というのは高いです。

ただ、これが、人脈が大切だ、人脈構築だ、と言って、
よく分からない交流会やパーティーなど色んなところに参加していて、
さらに食事をご馳走したりだとか、
そんなことをしていたらもう15万なんて、
あっという間に無くなってしまいますよね。

そうではなくて、
自分の憧れている、お近づきになりたい相手が
「今これに困ってる」
「これに協力してほしい」
と感じていることを察知して
そこに協力してあげるということが大切なんです。

どれだけ理想としている相手のことを考えて
どれだけその人の懐に飛び込めるかということ。

そしてまずはその人にGIVEしまくることですね。

同業者は敵?味方?

ほとんどの人が人脈を勘違いして
最初から仕事を紹介して貰おうだとか、
無意識に奪おう奪おうとしてしまっているんですよ。

例えば交流会とかに参加したことがある方は
雰囲気がわかるかもしれませんが

交流会といっても
参加してる人みんなでお互いに
「僕はこんなことをしています」
とか
「何か仕事ありませんか?」
なんてやっていたら、
それはもう営業行為ですよね。

もしその本人と折り合いがつかないと
「じゃあ誰かお知り合いの方を紹介してください」
という感じで人脈を構築するやり方もあります。

ですが、さっき言ったとおりに、
実績も分からないような昨日今日独立した人に、
仕事なんて怖くて振れないですし
誰か紹介することもないですよね。

そんなこと普通に考えたら当たり前のことなんですよ。

例えばプロジェクトとかやっても、
実際にお金持ち逃げする人とかいるんですよね。

なので、じっくりじっくり構築していかないと
なかなか人脈作りというのは難しいと思います。

そんな昨日や今日、名刺交換したところで、
人脈なんて買えないんですよね。

本当に濃い人脈を構築していきたいのであれば
近づきたいと思っている理想の相手が
何か一番望んでるとき、困っているときに、
こちらから提案して近づいていくしかないんです。

そして、もう1つポイントがあって
自分の戦う市場の中で、
同業者を競合と考えていけないということです。

この市場については今後詳しくお話ししていくのですが、
その市場で一番活躍してる人に近づく、
というところがポイントなんですよね。

できれば、その業界の先駆者、
一番有名な人に近づきたいと思うじゃないですか。

もしお近づきになれれば、
色んなところでメリットがありますよね。

情報収集の面で有利になったり、有能な人脈が増えたり
もしかしたらビジネスが一気に発展するかもしれないですよね。

そういった様々なリソースを得るためにも、この人に近づきたいなって時は
先ほどのような方法を実践してオファーを出していくんですよ。

そうすると、
「おお、なんかこいつは他の人と違うな」
と思われますよね。

そのあとも、時間が空くたびに
「今日ランチでもどうですか?」
と言ってご飯に誘うらしいんですよ。

で、ここで1つ注意があるのですが、
ランチに誘った時に、仮に相手が自分より先輩で
すごく稼いでいる人だとしますよね。

で、ここで上手くいかない人というのは、
相手が稼いでいるからと言って
食事をご馳走になってしまうんですよ。

これは絶対にやっては駄目です。

先輩だとか先駆者、っていう人に対しては、
相手がお金を出そうとしたら
「ここは今回お誘いしたのは僕なんで」
と言って、その先輩が年上であっても、
絶対お金を出させないようにします。

で、さらには手土産を必ず持っていくんです。

その人が喜びそうな物を、
手土産として持っていって、
当然お金を自分が出す。

タクシーに乗るならタクシー代も全部出す。

何にお金を払っているのか?

なぜそこまでするのかというと、
その相手の時間を、自分が共有させてもらっているわけじゃないですか。

二人で対面で話す内容や内容というのは、
お金では買えないんですよね。

アドバイスしてもらっているみたいなものじゃないですか。

これってもうマンツーマンのコンサルして貰ってるようなものですよね。

しかもタダじゃないですか。

なので、これはそのランチ代のお金を払っているというイメージではないんですよ。

その人には直接払うわけではありませんが、
要するにはランチ代が
その人へのコンサル代としての投資みたいなものなんですよ。

活躍されてる方の時給なんていったら、
ほんと大変なことになりますからね。

時間を割いて会ってもらってるという感覚になれば
これは当然のことですよね。

ここで逆に相手に払ってもらってしまうと
「そっちから誘っておいて、独立起業したばかりのヤツに
なんで俺がご馳走してるんだ」
と思うようになりますよね?

でも、それが逆で、独立起業して、
まだ稼いでいない時に「頑張ってランチ代をご馳走します」って言ってたら、
なんとなく健気(けなげ)な感じがして心動かされるじゃないですか。

なんかちょっと力になれることあれば、
っていう風になりますよね?

要するにこれが、
お金では買えない人脈を
どんどん構築することに繋がってくるんですよ。

例えばこれが逆に、
相手にご馳走してもらったとするじゃないですか。

そしたら次、誘えますか?自分から。

おそらく誘えないですよね?

多分、向こうの方から都合が悪いとか、
だんだんと距離が疎遠になっていきますよね。

で、これが逆に自分が毎回毎回食事代を出してたら、
堂々と誘えるじゃないですか。

で、例えば
「この期間中は都合が合いますので、
もし良かったらまたランチでも行きませんか?」

といって誘って、
また自分が食事代を出すという流れを作っておけば
相手も来やすいですし自分も誘いやすいですよね。

でもこれが、
毎回毎回ご馳走になっていたら、
「なんか悪いな~」と感じてしまって
こちらからはもう誘いにくくなってしまいますよね。

基本的に相手の方から誘ってくれることなんて、
忙しい人だったりするとあり得ないわけじゃないですか。

そうすると、
自分からガンガン自己アピールして攻めていくしかないんですよ。

つまりこういったことを積み重ねて
人脈っていうのを構築して
それなりの環境を作っていくしか方法はないってことですね。

その辺の交流会に行って名刺交換したくらいで、
2~3回ちょっと会って「最近どう?」みたいな話をしても、
何にも役に立たないんですよ。

なのでやっぱり、
業界のトップの人や
狙っている市場で活躍されている人と
時間を共有するしかないんですよね。

そのためにも
ぜひ今回の方法を実践してみてほしいと思います。

今回のお話は具体的なやり方でしたが、
あくまで1つの例ですので
どんな方法でもいいと思うんですよ。

初めて会った日に
もう即、ランチ代を奢ってもいいと思いますし、

もしディナーが高かったら、
別にランチでいいんですよ。

それで十分ですし、
仮にランチ代さえも、まだ無いというのであれば、
カフェでもいいじゃないですか。

なので、そういうものは
もう率先して払うようにしないといけないというお話です。

今回のお話は実際に実践してる人は少ないと思うし、
こんなやり方、知らないという人の方が多いんじゃないかなと思います。

実際に行動するかどうかはあなた次第ですが、
これは具体的に実践できて、
効果も高いので、
本当に憧れている人がいるのであれば
実践してみてください。

ぜひ参考にしていただければと思います。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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