時間の使い方【これで年収1000万円!】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

今回は
「軌道に乗るまでは1日15時間働く」
というテーマでお話していきたいと思います。

新しい分野では誰もが赤ちゃん

今あなたは1日何時間ぐらい働いていますか?

結局のところ、この時間というのは、
自分が管理する他無いのですが、

何かに監視されてるわけでもないですし
怒られるわけでもないですし、
ガミガミ言われることもないですよね。

なので監視役は自分自身になるんです。

もちろんサボることもできますが、
もしサボったら、後でしっぺがえしが返ってくるわけですよ。

しかも会社と違うので
別にいつ起きてもいいし、
いつ寝てもいいんですよね。

なので、できるだけ
初動は15時間と決めてほしいんですよ。

なぜかというと独立起業すると、
今までにやって来なかった業務が、
たくさん出てくるんですよね。

例えば、今まで営業だけやっていた人というのは、
営業以外の部分が、
初めての仕事になるわけじゃないですか。

書類を送るだとか、
電話を受けるだとか、
事務作業というのは初めてのことが多いですよね。

逆に商品ばかり作っていたという人は、
集客とか営業とか、やってないことがすごいたくさん出てきますよね。

ということは、当然ですが
そういうところの効率も悪いですし下手くそなんですよ。

今までやってきたところは、
長年サラリーマン時代にやってきたことなのでうまくできると思うんですが、
それ以外の部分というのは手探り状態なんですよね。

自分の中で手探り状態ということは、
つまり業界から見たらその部分は
素人レベルということじゃないですか。

で、それを解決するには
もう時間で解決するしかないんですよ。

数をこなすしか方法はないんですよね。

なので、初めのうちというのは、
そういった初めての部分がすごく多く含まれるんですよ。

今まで見えなかった部分というのが
やたらと多いんですよね。

今までやってきたことは別に調べながらやる必要はないと思いますが、
新しいことは調べながらとか勉強しながらやらなければいけないので
その部分の時間がすごくかかってしまうわけですよ。

ブランド財布を買って新聞紙に包まれていたら?

ここで、ちょっと余談になりますが、
基本的にスキルというのは
勉強して実践することでレベルが上がっていきます。

勉強しただけでは
スキルって上がらないんですよね。

もちろん、勉強すれば知識は増えますが、
スキルは全く上がりません。

つまり、どんなものでも必ず実践が入って、
実践していくうちにスキルが上がってくんですよね。

ということは普通に考えても
ただでさえ時間が足りないじゃないですか。

起業すれば別にサラリーマンじゃないので
朝早く起きてもいいし夜遅く寝てもいいんですよ。

ですが逆に言うと働こうと思えば
1日15時間ぐらいは普通に働けるということですよね。

特にお客さんがまだいない頃というのは、
業務に追われることはないじゃないですか。

全部自分のペースで出来ますよね。

以前にもお話していますが、
一万時間の法則というのがあるので、

例えば自分がやってきたものであれば
一万時間超えている人であっても、それ以外の部分というのは、
まだ0時間なわけじゃないですか。

ということは、下手くそで時間もかかるので、
まず最初はそういった下手くそなところから
15時間を使っていってもらいたいですよね。

例えば税務作業に関しても、書類一つ書くのに
最初はなにがなんだか分からなくて
書き方が違うということで何回も書き直したりして、
そういった慣れない部分は時間かかりますよね。

いくら調べても分からないけど、
でもいきなり税理士の先生に相談するのも、
お金がかかるし・・・

ということで
慣れないことにはかなり時間かかってしまうと思います。

結局は今までに自分がやってきたことだけが
仕事ではないということなんですよね。

今の、税務作業というのもそうですし、
どこかに行くというのもそうですし、
要は全部が仕事なんですよね。

今回の話を聞いて
もしかしたら仕事の捉え方が違ったかも
と感じている方もいるかもしれません。

今までは直接お客さんに結びつくような、
成果に結びつくようなことだけが仕事だ
というようなイメージをされていた方もいるかもしれません。

例えば集客とか営業ですよね。

事務的なところは、仕事として捉えずに、
サラリーマンでいうと、サービス残業というか
ボランティアという感じで捉えてしまいがちですよね。

ですが、少し視点を変えて考えてもらいたいと思います。

これは買い物をする時も同じなのですが、
例えば、あなたがお財布を買ったとしますよね。

お財布を購入したときに、
もし新聞紙か何かに包んで渡される場合と、
綺麗な箱に包んで渡される場合で比較したら、
どちらがいいですか?という話なんですよ。

それは当然綺麗な箱の方がいいですよね。

今回のお話はこの感覚に似ています。

まずはビジュアルを意識する

その他にも事務というのも、
汚い字で書いてあるものと
綺麗な字で書いてあるものだったら、
また印象が変わるわけですよね。

ということは
その封筒を書くひとつの行為だとしても
全てお客さんの感じる印象が変わってくるということです。

こういった些細なことが
次の紹介だったり次のリピートというように
間接的につながってくるんですよ。

仮に今は集客とか営業だけが仕事だと思っていたとします。

でも実は、そういう細かい見えないところをきちんと形作っていくことによって、
「この会社はきちんとしてる会社なんだ」
ってことになるんですね。

今まではお金になる部分だけを見ていたかもしれませんが、
独立してからは見えない部分もたくさん出てくるんですよ。

つまりは、商品を売って終わりじゃなくて、
ものによっては契約書を作っていたほうがいいなとか、
封筒も見た目の良いものにした方がいいなとか、
箱のデザインを変えた方がいいなとか、

そういったところが見えてくるようになります。

特に起業したばかりの時というのは、
できるだけ、見た目にこだわった方がいいと思います。

その他にも、自作して
いびつな形をしている名刺だったりとか、
端がガタガタしているような名刺を使ってる人を時々見かけるのですが、
これはやめた方が良いと思います。

というのも、ただでさえ小さい会社なのに、
いかにも
「お金がないので家のプリンターで名刺作りました」
というような人だったら
「この人のサービスはどれだけ酷いものなんだ?」
と思われてしまいますよね。

これでは最初から最悪な印象になってしまいます。

これから相手に何かを納品するわけですし、
サービスや商品を提供していくわけじゃないですか。

相手からしてみたら
その時のクオリティが心配になるんですよ。

なので、自作して端がガタガタしてるような名刺を使うことは
かなりのマイナス要素なんですよね。

他の同業者たちが印刷所で立派な名刺をつくっているのに対して、
自分だけが自作でガタガタしている名刺だったら心配になってしまいますよね。

それでは同じ土俵にすら上がれないじゃないですか。

なので、まず最初のうちは
特に見た目のところに注意を払っておく必要があります。

もちろんあなた自身のビジュアルも同じです。

今まで着ていたヨレヨレになったのスーツではなく
奮発して少しお高いスーツを購入するとかですね。

独立起業したての初動の15時間というのは、
もちろんセールスや集客という部分に時間を使うことも必要なのですが、

初めの1、2年というのはまだ不慣れな部分がどんどん出てくるので、
そういったところに時間をどんどん時間を使っていく必要があるんですよね。

そうなるとやることが山積みで、
1日15時間ぐらいはあっという間に使い切ってしまいますよね。

1日10時間じゃ追いつけない

それと、もう1つポイントとして念頭おいてほしいことがあって
それはお客さんにとってあなたは、
多くの企業の中の一人になるんですよ。

例えば、同業者が10社あるとすれば
あなたはその中の一人になるわけじゃないですか。

その他の9社というのは、自分より先輩で先駆者ですよね。

商品もいいですし、サービスレベルも高いですよね。

だとしたら、どこで差をつけるかというと、
もう時間で差をつけるしかないんですよ。

マラソンと同じように
スタートしてから先駆者たちは、
もうとっくに先へ進んで走ってるわけですよ。

例えば一週間マラソンで考えて頂きたいんですけど、
仮にみんなが10時間走って寝るとするじゃないですか。

で次の日にまた、10時間走って寝るとしますよね。

で、自分は3日遅れてスタートしていたら
その人たちに追いつく、そして追い越すためには
1日15時間走るしかありませんよね。

みんなが寝てる間に走らないと
とても追いつかないですよね。

他の人の作業時間が短いからといって
「じゃあ自分もこれくらいでいいや」
なんて言ってたら、いつまでたっても追いつけないですよね。

そう考えると 1 日15時間以上、働いてもいいんですよ。

むしろ15時間以上働くと決めてしまった方がいいですね。

せめて軌道に乗るまででいいと思うんですよ。

起業独立した時というのは、
意欲もあって夢も持ってるわけじゃないですか。

その意欲をバネにしていけば
1日15時間なんて全然ワケないんですよね。

やっていけばやっていくほど、上手くもなり、
作業効率が上がってどんどん早くなっていくので、
そうなったときには作業時間を短くしていけばいいと思います。

なので、まず最初は質やクオリティを考える前に
とりあえずは1日15時間働くこと。

そして、もし時間が余るようであれば
見過ごしてた部分を少しずつ改善して行くというところに焦点を当てていくと
先駆者に追いつき、そして追い越すことができますね。

一番注力したいところに時間を使う

ちなみに業務の委託先を探すというのも今回の15時間という
ところに含まれています。

例えば、宣材写真を撮影したり、画像加工を依頼したり
色んなことをしますよね。

その時に安くて良いものを使いたいじゃないですか。

ただ、これを独立してから探すと、
その探す時間というのがまた無駄になってしまいますよね。

しかも、時間が経ってくると、
人間というのはどうしても怠け者なので、
作業時間が徐々に短くなっていってしまうんですよね。

なので、ダラダラやらずに休憩タイムもしっかりと考える必要があります。

リサーチしているつもりでも、いろいろ見ていると
ついネットサーフィンになっちゃう時とかありませんか?

で、結局は無駄に時間がかかってしまうなんてことありますよね。

でも、こういった業者選定というのは毎日やることではなく
たまにやればいいだけなので、出来ればサラリーマン時代に、
自分の業務と絡めて、委託できるいい業者さんだったりパートナーさんを
どんどん探しておいてほしいと思います。

今ではクラウドソーシングサービスも豊富なので、
何人か依頼していく中でパートナー選定をしていくというのも1つの手です。

独立してからこういった選定をする時間が積み重なっていくと、
どんどん業務が圧迫されていってしまいます。

独立起業すると、そういったことが全部含まれてきちゃうんですよ。

例えば、配送にしても
毎回どこにしようかな、
宅急便がいいのかな、
郵便局がいいのかな、
メール便も使おうかなとか。

こういった選択が出てきますよね。

どこの業者と取引するかで
選んだり迷う時間が出てきて、

毎回毎回探してどこが安い、
あそこが安いなんてやっていたら、
いつまでたってもそこでタイムロスしてしまいますよね。

こういうことが独立したばかりの時にはたくさん出てくるんですよ。

仮に、物販をやっているような一年中配送が多い人であれば
交渉することで一個あたりの単価を安くしてくれるんですよね。

例えば
「過去にこれだけ毎月発送しています。」
というように、今までのデータを持って交渉すると単価を下げてくれやすくなります。

独立後には、
できるだけ自分が一番注力したいところに時間を使った方がいいので、
こういったことは、なるべく起業前に済ませておくべきです。

1日15時間ぐらい働くというのを目安にして、
初動を早く立ち上げることが肝になりますね。

後になって後悔しないように
寝る時間以外はなるべく仕事に費やすことです。

この1日15時間働くというマインドセットを忘れずに、
そして、1日も早く軌道に乗せるということを、意識してください。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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