こんにちは、大矢です。

独立起業して稼ぐためのビジネスマインド 第13回目。

今回は
「短期的欲求を抑制しろ」
というテーマでお話していきたいと思います。

欲求を掻き立てる「引き金」

この短期的欲求についてですが、
基本的に商品を売る販売者側というのは
お客さんの短期的欲求を狙わなくてはいけません。

ただ、自分がお客さんになる場合、
つまり自分がセールスを受ける場合は、
逆に短期的欲求を抑えておかなくてはいけません。

例えば、1クリックで月収100万円とか、
簡単・お手軽みたいなワードってありますよね。

そういったものは、
たとえ自分が苦しい状態になったとしても、
抑えなくてはいけないものです。

そんなおいしい情報というのは絶対にありえないので。

特に優れたマーケッターやコピーライターになればなるほど、
短期的欲求を刺激するのが得意なんですね。

で、基本的に文章というのは
単語と単語が重なって出来上がってるのですが、

ライティングが得意な人というのは
その単語がお客さんが興味を惹くものだったり、
短期的欲求にアクセスするような
刺激的なものを使ってくるんですよ。

つまり購入につながる
「引き金」になるような単語を
使うのが上手なんですね。

そのような単語を使われると
意識していない人は
短期的欲求を止めることが出来なくなります。

それはどうしてなのか・・・
というところをこれからお話していきます。

3つの脳

人間には、大きく分けて三つの脳が存在していると言われて
爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳というものがあります。

これを三位一体論と言ったりするのですが、
名前は特に覚える必要はないです。

爬虫類脳

まず爬虫類脳というのは反射脳とも言われ、
脳の一番奥深くにある「脳幹」と言われる部分になります。

爬虫類というだけあってワニやトカゲが持っている脳で、
本能をつかさどる部分とされていて
生命の維持にとても関係しています。

もし機会があれば爬虫類を観察してみてください。

本能のままに生きていることがよくわかります。

哺乳類脳

つづく哺乳類脳というのは「情動脳」とも言われ、
爬虫類脳の一回り外側に位置する大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)
と言われる部分になります。

これは犬や猫にも存在する脳の部分で
感情をつかさどる脳といわれています。

哺乳類動物になると
「好き嫌い」だったり、
「喜怒哀楽」という感情がありますよね。

例えばエサの好き嫌いがあるのは
この脳が働いているたからだと言われています。

ちなみに
人は感情で物を買い、理屈で正当化するという話を
どこかで聞いたことありませんか?

たとえ衝動買いしたとしても
「これは自分へのご褒美だから」
といって誤魔化すやつですね。

この買い物の時に出てくる感情というのは
実は哺乳類脳を刺激しているんですね。

人間脳

そして最後の人間脳というのは
別名「新哺乳類脳」とも呼ばれ、
理性をつかさどる部分と言われています。

哺乳類脳のさらに外側に位置するといわれていて
「大脳新皮質」という部分になります。

未来のことなど、
長期的な思考はこの部分で考えることができます。

その他にも、
難しい話というのは人間脳で考えていて、
感情や欲求をセーブすることが出来るのです。

例えば、
「今はまだ我慢しよう」
という考えはこの人間脳だけに生まれる思考になります。

この3つの脳は
それぞれ違う欲求を満たそうとするために働いています。

そして今回のこの短期的欲求というのは、
爬虫類脳というところを刺激するものなんですよね。

要は、考えない脳、
本能のところにアクセスしてるんですよ。

感情の部分だったり、本能の部分を狙われてしまうと、
もう考えることが出来なくなります。

例えば、爬虫類のように
お腹が空いたら目の前にあるものを無差別にパク!
っと食べちゃうようなものなんです。

生理的現象も同じことで、
爬虫類みたいに我慢することができないので
そのまま垂れ流しするとか・・・

この部分を、
優れたマーケッターやコピーライターは狙ってきます。

逆に言うと、ここを知っておけば、
自分が販売者として仕掛ける時には
ここを狙えばいいことになります。

ただし、自分が買う側のときは、
この部分は耳を塞いで聞かない方がいいんですよ。

ちょっと難しいと感じるかもしれませんが、
ただ、これを知ってるか知らないかで、
自分が今、必要じゃないものは
買わなくなるってことなんですよね。

ここを刺激されてしまうと、
人間というのは、
「自分も出来るんじゃないか」
とか、
「来月には月収100万円手に入る」
とか夢ばかり広がってしまうのです。

ですが、冷静に考えてみると、
そんなうまい話が世の中にゴロゴロと
落ちてるわけないですよね。

そして大体そういったおいしい話というのは、
普通は自分1人でとか家族だけでやりますよね。

ライバルを増やしてどうするの?

ここで1つ例を挙げたいと思うのですが、
ファイトクラブという映画を知っていますか?

そのファイトクラブというのは何かというと、
要は賭け事のことだったんですよ。

違法の賭け事をする場所があったんです。

そこはかなりレートも良くて、
一般人は誰も入れないようなところだったんですよね。

ですが、仮にその場所をバラシてしまったら、
どんどんどんどん、色んな人がやって来ますよね。

当然おいしい話なので。

そうすると摘発対象になっちゃいますよね。

なので、こういう形でおいしい話っていうのは、
外には出るはずがないんですよ。

すでに出てる時点で、
しかも一般公開、ネットで公開してる段階で、
まず儲かるわけないんです。

例えば「せどり」というものがありますよね。

簡単に言うと、
お店やネットショップで商品を安く仕入れて
ネットで高く売ることなんですが、

「せどり」というのは、
ノウハウを他の人に教えてしまったら、
ただ単に競合を作っているようなものですよね。

そんなことをしたら
自分の競合他社を
どんどん量産しているようなものなんですよ。

これって普通に考えたらおかしいですよね?

例えば、自分が扱っている業種以外のものを
紹介するのであればわかりますが、
せどりの場合、
自分の扱っている商品がどれだけ多いと言っても
かならずバッティングしてしまいますよね。

転売というのは数勝負のところもあるので、
在庫をたくさん抱えるということは、
それだけいろんな商品とバッティングしますよね。

で、昔よく言われていたという
過去に実際にあった転売の裏話があるんですけれども、
転売の塾をしていてノウハウを売る人がいますよね。

その塾長が転売塾の加入者限定と称して
ある特典を付けたらしんです。

それはどんな特典だったかというと、
「売れる商品リスト」という特典を付けてたんですよ。

宝の地図

これは、アフィリエイト塾でも同じことが言えるのですが、
アフィリエイトで上位ランクに入ると、
売れ筋ランキングが貰えたりするんですよね。

そしてその塾長が言っていたことというのは
「アフィリエイトというのはみんなが儲かっていません」

「儲かっているアフィリエイターというのは、
この「売れ筋リスト」を持っているから儲かっているんです」
と言っていたらしいんです。

で、その塾で情報を販売するときや塾に加入するときに、
転売だったら転売の売れ筋商品リストだったり、

アフィリエイトだったらアフィリエイトの
上位ランキングリストを特典としてプレゼントするんですよ。

でも逆に言えば、その情報を渡した瞬間に、
ライバルたちがそこに集中してしまいますよね。

なぜわざわざそのようなことをするのかというと
裏話として聞いたことがあるのは、
自分がその業界から卒業、もしくは去る時に、
そういったものを特典として販売するらしいのです。

というのも、自分がまだリアルタイムに
そのビジネスで激戦していたら、
そんな貴重なリスト絶対に公開しないですよね。

普通は隠しますよね。

ですが、自分はもう転売から卒業して
違うビジネスをするのであれば、

そこでみんなが
ワーッと1つの砂糖に群がってても
関係ないことですよね。

なので、そのビジネスから去る時に特典として付ける。

そうすると、
「今まで自分が稼げなかった理由は、
儲からない商品を扱っていたせいだ」
とみんな思い込みますよね。

なので、【宝の地図】じゃないですが、
「その宝のリストさえ貰えば稼げる!」と
思って多くの人がその塾に入るのですが、

そもそも、そのリストはもう使い古して
使えないものなんですよね。

これはあくまで1つの例で、
他にもいろんな方法がありますが、
こういう感じで短期的欲求を刺激してきます。

ただ何度も言いますが、
うまい儲け話なんて公開されないものなんですよ。

この事実を知らない人は、
「そのリストさえ手に入れば俺はすごいことになる!」
と思ってしまいますよね。

ですが、実はそんなことはない
ということを肝に銘じて、
短期的欲求を刺激してきたと察知したら、
耳を塞いで話を聞かない、
というのがポイントになります。

しかもこの短期的欲求を刺激するような話というのは、
実際に話を聞いても
自分では気づきにくいものなので
注意してください。

今回はそういった短期的欲求を抑止して、
おいしい話にフラフラついて行ってはいけない
という話でした。

ただし逆に、販売者になった場合は、
お客さんの短期的欲求を狙う必要があるので、

このお話はまた別の場所で
お話していこうと思いますので
楽しみにしていてください。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご視聴いただきましてありがとうございました。