これが最高のレバレッジ!【ビジネスをするなら自動化は必須】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

この記事では「すべて自分でやろうとしない」というテーマでお話していきたいと思います。

まずは一人で全部やれ

このテーマというのは、ある程度軌道に乗った人に聞いてもらいたいテーマです。

逆に言うと最初は必ず全て自分でやらなければダメということなんです。

というのもまずは一連の流れを全て一人で出来る状態を作ってもらいたいんです。

つまり1~10までの一連の流れをまずは一人でも出来る状態にして貰いたいんですよ。

商品づくりから広告から、集客から、セールスからサービス提供から、アフターサービスまで
まずは全部一人でやるんですよね。

多くの人はここを無視して最初から誰かと組もうとしますよね?

誰かに集客を任せて自分はセールスをやるとかですね。

もしくはセールスや集客は誰か他の人にやってもらって、自分が商品の提供だけする、という考えがありますよね?

ですが、それを初めから依存してやってしまうと、
その人たちが居なくなったらビジネスが回らなくなってしまうんですよ。

「自分が商品を提供する係です」
という風に、そこだけにフォーカスしてやってしまったら、
仮に売れなければ商品を作っても意味が無いじゃないですか。

なので、他人に依存してしまうと、
そもそもビジネス自体が回らなくなるので、
一番初めの初動は全て自分でやった方がいいです。

ある程度、全体像が見えるようになってきて、
「全部一人でも出来るよ、その人が急に抜けちゃっても出来るよ」
っていうところまでは、まず一人でやってもらいたいんですよ。

例えば、雇っていたスタッフが辞めて、
その人に依存してやっていたとしたら、
その人が抜けたことで、業務が止まってしまうなんて普通に起こるんですよね。

もしそうなったらメチャクチャ困りますよね?

色んなお客様からのお問い合わせがあって、
あれがどこ行った?これがどこいった?って仕事が遅れても、
お客様には関係ないことじゃないですか。

なので、まずは全部自分で一人で出来る状態にしてから、
今回紹介するマインドセットを持ってもらいたいんですよ。

一人でできなくなるライン

少し前置きが長くなってしまったのですが、
ここから本題の
「すべて自分でやろうとしない」
というテーマに入っていきます。

そもそも
今まで前半ではさんざん1人でやれと言っておきながら
なぜ自分でやらないのか?

というのも、
ある程度の規模になって来ると、
自分一人じゃ全部出来ない!というラインが必ず出てくるんですよ。

このラインは自分自身で判断するしかないんですが、
人を雇ってビジネスを大きくしていくパターンと、
逆に言うと人を雇わずに機械やツールに任せて、
大きくしていくというパターンがあるんですよね。

これは市場だったり、ビジネスの内容だったり、業務によって全く違ってきます。

ただ、全部を一人でずっとやることで何がいけないかっていうと、
副業というステージから脱却することが出来ないんですよ。

要は、お金のアッパーが決まってしまうんですよね。

例えば、自分の労力だけで一人でやっていても、
人に任せても機械に任せても
24時間365日は変わらないじゃないですか。

ただ、ご飯を食べる時間が必要で
トイレに行く時間も必要で
寝る時間も必要ですよね?

ということは、
一日で15時間~18時間くらいが働ける限界になってしまいますよね、

初めの立ち上げの時というのは特に。

ただ、その時はいいかもしれませんが、
ある程度のラインになってくると、
当然ですが副業から脱却しなくてはいけないですよね?

今個人でやってる人は将来的に、
「会社組織にしてビジネスを大きくしていきたい」
と、上を目指している人も、もちろんいると思うんですけど、

その時にどういう思考を持たなくてはいけないかというと、
「すべて自分でやろうとしない」
ということなんですよね。

核を握らせるな

では、どうすればいいのかっていうと、
出来ないことはプロに任せる。

ただこれだけなんですよ。

これは以前にもお話していますが、
ビジネスでの考え方はマインドセットが8割、ノウハウが2割なんですよね。

ということは、
マインドの部分は自分にしか出来ないですよね?

なので、この8割の部分だけは、ズラせないんですよ。

他人に依存することはできないですよね。

ただ、ノウハウだったりテクニックを持っていて、
自分より優れた人は世の中にごまんといるので、
そういった専門家やプロに任せるということなんですよ。

そうすることによって、
ビジネスが今まで以上にどんどん拡大していくんですよね。

ですが、最初にもお伝えしましたが
これをいきなり初めからやってしまうと、
お金が掛かるじゃないですか。

社員を雇うということは、
当然ですが経費がかかりますよね?

なので、最初から任せようという視点ではなく、
まずは自分で出来るようになった上で、

自分が周りに比べて劣ってる部分をプロにお任せする、
ということなんですよね。

その時にはもちろん、ある程度のキャッシュプランも安定していて、
プロに払うお金にも余裕があるという必要がありますね。

お金に余裕ができた段階に来たら、
プロにお任せしてビジネスを拡大していく、
レバレッジをかけていくというのがポイントです。

ただ、中にはこれを逆にしてしまう人がいるんですよ。

というのも、
先に事務所を構えてスタッフを雇ってしまう人がいるんですよね。

それをやってしまうと、給料を払ったり、固定費を払うために、
仕事をするようになってしまうんですよ。

そうなると自分の夢がどっか行っちゃってるんですよね。

結局、その人たちを食べさせるために
自分は給料取らずにコツコツやっていかなければいけない羽目になってしまうんですよ。

そうなったら
一体何の為に独立したのか、
何の為に起業したのか、分からないですよね。

なので、初めからそういう風に門構えだけキチンとするんじゃなくて、
まずは全部自分でも出来るようなスタイルを取っておいて、
そこで初めて外注するなりプロに任せるというのがポイントなんです。

このステップを取らないと、
色んな悪徳業者に騙されてしまうんですよ。

例えば SEO業者、HP業者、印刷会社、
色んなところでお付き合いで出てくると思うんですよね。

その時に、自分が一連の流れを知らずに
相手に核の部分を握られてしまったら、
もう相手の言いなりになるしかないですよね?

そうなったら、
それが良いのか悪いのかすら判断できないですよ。

なので、実際に任せるかどうかは別としても、
その判断ができるようになるまでは
自分で全て出来るようになっておかなくてはいけないということです。

そうすれば、
どの部分を相手に任せればいいのか、
どの部分が核になるのか、

相手が言ってる言い分が正しいのか、
おかしなことを言ってるのかってのが分かりますよね?

ただこれが分からないと、
色んな余計なものを払う事になってしまうんですよ。

次のステージへ

例えば、これは一昔前の話になりますが、
販売サイトのようなホームページがリースで組まれて、
数百万で売られていた時代があるんですよ。

当時はホームページを持てば集客できるというような
神話が生まれたんですよね。

そこを狙って悪徳業者というか、詐欺的業者がホームページを数百万で売って、
五年とかでリースを組ませたんですよね。

でも結局は、
カタログのようなも販売サイトだけをネットに置いたところで、
集客なんて出来ないんですよ。

これを聞いてピンときた人もいるかと思いますが、
今ならBASEなどの無料でショップを開けるものもあるくらいです。

ですが、その当時はそのようなものは無かったにしても
十分に安い業者も存在していたんですよね。

ただ、それを知ってるか知らないかだけなんですよね。

「ほんとはそんなに高額なものじゃないんだよ」
ということを知っていれば、
別にそんなリースを組むことなんてしないですよね。

でも知らないだけで
そういうのにハマってしまうんですよ。

じゃあ高いホームページが悪いのかというと
そうじゃないですよね。

高いホームページは高いなりに良い部分があるんですよ。

ただし、「そのホームページの良い部分はどこなのか?」といった、
フォーカスするところを変えてもらたいんですよ。

例えば、
「そのページの見た目だけが良ければ高額でいいのか?」
と言ったらそうではないですよね。

今なら
安くても見た目が良いものを作ってくれる所はいくらでもあるんですよ。

じゃあなんで高い業者を使うのかというと、その人の願望が
「お客様が欲しい」
「集客をもっと上げたい」
「売り上げをあげたい」

というところであって、その願望が仮に叶うのであれば、
高い ホームページ、例えば1ページ100万円のホームページを
作っても良いわけなんですよね。

なぜかというと、
従業員を一人雇うことで年間で数百万円から一千万くらいかかるわけですよ。

しかも、その人には休みも与えなくてはいけない、
手当も与えなくちゃいけないですよね?

ということは、ホームページで100万円というのは高いかもしれないですけど、
365日24時間働くと考えて、わんさかお客さんを取ってくれるのであれば、
むしろ安いですよね?

なので、まずはどこにフォーカスを置いて、
何を願望として、何を手に入れたいのかというのを自分の中で明確にして、

それを叶えてくれるプロは誰なのか、
という判断基準はまず自分で持つことが重要なんですよ。

それを最低限知るには、
まずは自分で全てやって知っておくということなんです。

もちろん、自分で全てを覚えてください
ということではないんですよ。

ただ、一連の流れを知って自分でも出来て、
さらに業者に頼めるレベルにするというのがポイントなんですよ。

そうすると、要は売り上げ的に副業から脱することが出来ますし、
個人事業主から脱することが出来ますし、
大きなビジネスを作っていく事が出来るんです。」

ですが、それは必ずしも
人である必要はないですよね。

社員である必要はないんですよ。

外注のプロでもいいですし、
もちろん機械でもツールいいんですよ。

それはビジネスによって異なってくると思いますが、
ただ、そういうステージが次にやって来るということは覚えておいて欲しいんです。

そしてこれを意識して
全部自分で把握できるようなモデルにしておかないと、
いつか痛い目に合うということなんですよ。

クオリティは後から付いてくる

結局は、この先何が起こるかわからないじゃないですか。

成果報酬でその人が動いてくれてるかもしれないですけど、
例えばその人が急にいなくなった場合はどうしますか?

そこでビジネスが終わってしまいますよね?

ですが、もしこれが、
今自分も集客してセールス出来る状態にあるとしますよね。

そうすれば、
その人が急に抜けたとしても、
自分のビジネスは止まらないじゃないですか。

ただ仮にこれが、
自分は集客も出来ません、
セールスも出来ません、
ただ商品だけは提供します、

ということになると、その人がいなくなっちゃったり、
もしくはその人が違う業者に寝返っちゃったときには、
自分の会社が潰れてしまうんですよ。

なぜかというと、
そこでもう仕事が取れなくなってしまうからです。

一番重要視しなくてはいけないのは、商品ではなくて、
逆に集客だったりセールスの部分なんですよ。

極論を言うと、集客とセールスさえ出来てしまえば、
ある程度の商品を作れる人を連れてくればいいだけなんですよね。

仕事さえ取れてしまえば、製品クオリティというのは
こなせばこなすほど勝手に上がっていくので、

まずは製品の質を高めるところよりも、
仕事を受注するというところにフォーカスして、
そこに重きを置いてもらいたいんですよね。

ここを把握することによって、業者選定にも役立つので、
今後、変なところに騙されることなく、
ビジネスを大きくしていくことが出来ます。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご視聴いただきましてありがとうございました。

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ビジネスの必須条件【共感・同感・思いやり】《成功するために必要なもの》WEBで生きていくためのビジネスマインドセット
実は相手を理解できるかどうかというのは、 ビジネスが飛躍するか、飛躍しないかに関わってきてしまうんですよね。 で、理解とは何ぞや? ということで、まずは理解の意味を簡単にお伝えしておきます。 理解には大きく分けて2種類あって 物事を理解するという意味で使われる分析的理解と 相手の気持ちや立場をわかることで使われる他者理解というものがあります。