ビジネスの必須条件【共感・同感・思いやり】《成功するために必要なもの》WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

今回は「ビジネスでは理解が全て」というテーマでお話していきたいと思います。

理解の種類

あなたは家族のことを理解していますか?

では質問を変えてお客さんのことはどうですか?

実は相手を理解できるかどうかというのは、
ビジネスが飛躍するか、飛躍しないかに関わってきてしまうんですよね。

で、理解とは何ぞや?
ということで、まずは理解の意味を簡単にお伝えしておきます。

理解には大きく分けて2種類あって
物事を理解するという意味で使われる分析的理解と
相手の気持ちや立場をわかることで使われる他者理解というものがあります。

そして今回のテーマになっている理解とは
当然ですが相手の気持ちや立場をわかることという「他者理解」になります。

この「他者理解」には
以下のようなものが全て含まれています。

  • 弔意
  • 同情
  • 弔慰
  • 了解
  • 思遣り
  • 同調
  • 共鳴
  • 思い遣
  • シンパシー
  • 思い遣り
  • 思遣
  • 理解力
  • 共感
  • 同感
  • 意気投合
  • 領解
  • 同情心
  • 思いやり

でも、
「なんでビジネスで理解なの?」とか
「そんな理解って重要なの?」
と思いますよね?

理解で人は死ぬ

ここで理解についての事例を1つ挙げたいと思います。

これは昔に海外で起こった出来事になるんですが、
ある宗教団体で数十人規模の集団自殺が起こったらしいんです。

そして偶然にも、そのうちの一人だけが生き残ってしまったんですよ。

そうなると当然ですが報道人がその生存者に話を聞きたいと言って
ワーっと押し寄せてきますよね?

で、その人が答えた内容というのが、
「教祖様だけが私のことを理解してくれた。
教祖様が死のうって言ったから私は死のうって決めたんです」
と言ったらしいんですよね。

要するに、
それだけ理解されないことで、人は死を選んでしまうんですよ。

なんとなく、理解というとすごく小さなものに思えてしまうんですけど、
この話でも分かる通り、理解されないだけで「死」すら選ぶんですよね。

みんな理解されたくて生きてるんですよ。

つまりは認めてもらいたいっていう欲求があるんですよね。

例えば会社の出世もそうですよね?

出世するということは
相手に理解されたという事ですし、
認められたということですよね?

中には、
会社によっては出世することで手取りの給料が下がる人もいますよね。

それでもなぜ満足してるのかというと、
肩書きがつくことによって当然社内的に扱いが変わりますし、
お客さん、家族といった対外的にも扱いが変わりますよね、

そうやって認められるとすごく嬉しいですし
そこで頑張ろうと思いますよね?

みんな日々の生活の中で
理解されたい、
自分の頑張りを認めて貰いたい、
と思ってるんですよね。

逆にこれが一人こもって誰からも認められなかったら、
生きてる意欲さえなくなってしまいますよね?

例えば、
これだけ一生懸命やっているのに頑張りが家族に伝わらない、
旦那さんには伝わらない、奥さんには伝わらない、
と、多くの人が思っているんですよ。

ですが、お互いが理解してあげて、
相手のことを認めてあげることによって夫婦関係も良くなりますし、
家族だけじゃなくて会社やお客様関係も良くなるんですよね。

男性と女性との違い

ちょっと余談になってしまうのですが、
女性と男性とで思考というのが全く変わってくるんですよ。

これは恋愛でも活用できることなので、
特に男性の方はぜひ覚えておいてほしいのですが、
つまりは男女で理解の仕方や理解のされ方が変わってくるということなんです。

例えば男の人というのは
何か会話をした際には「結果」にフォーカスするんですね。

何かを話していても、ほとんどの場合プロセスは後回しで、
まずは端的に結果や結論から言うんですよ。

逆に、女性は違うんですよね。

女性の会話というのは日記的なものが多いんですよ。

例えば、
朝起きて昼何食べて、
子供の送り迎えして、
夕御飯は何して、
というように日記的な話になるんですよね。

仮に、男性がその話を聞くと、
「で、結局なんなの?結論は何?何が言いたいの?」
と思ってしまうんですよ。

ですが、女の人はそのプロセスを話したいだけなんですよ。

日記みたいなことを話したいだけで、
そこにゴールという結果はないんです。

話すだけで満足なんですよ。

ですが逆に男の人は結果が聞きたいじゃないですか。

つまりここで言いたいことというのは、
これも理解の1つだという事なんですよ。

相手が求めていることに対して逆のことをやってしまうと、
いつまで経っても
「この人は何が言いたいんだろう?」
という風に思ってしまうんですよね。

要は、男と女の心理を分けて考えないと、
ビジネスが上手くいかなくなってしまうということなんですよ。

例えば、自分が男性で女性をお客様としていたら、
ここを十分に理解しておく必要があります。

逆に、これを読んでいる方が女性で、
男性をお客さんとしてビジネスをするのであれば、
結論から言わなくてはいけないということなんですよ。

あーだこーだ日記のようなことを営業トークで言っていたら
男性はなかなか成約してくれないんですよね。

なので、お客さんが男性・女性、どちらなのかによって、
どういったトークをすればいいのかが変わってきます。

これは「理解」に深く関わって来るので、
絶対に覚えておかなくてはいけないんですよね。

コミュニケーションが大事

1つ例を挙げると、
例えば、家の電球が切れてたとするじゃないですか。

で、奥さんが旦那さんに
「電球が切れたんだけど」
と言ったとしますよね。

「今日の会社帰りに買ってきて電球交換してね」
と言ったとします。

旦那さんからしてみたら、
ただ電球を交換すればもういいものなんだと思って
電球を買ってきて交換しますよね?

交換すればもう、物事は片付いたと思いますよね?

でも、奥さんは違うんですよ。

実は電球なんてどうだっていいんですよね。

そうじゃなくて
実は電球が切れて交換するまでのプロセスを、
話したいだけなんです。

要は、話をしてコミュニケーションを取ることによって、
その電球はただの題材、話のタネでしかないんですよ。

ということは、早く交換すれば良いというものじゃなくて、
ちゃんと相手の話を聴いてあげる必要があるということなんです。

男性からしてみれば日記のような話でつまらないかもしれませんが、
聴いてあげることによって、奥さんは
「私のことを理解してくれている」
と少しでも感じることができるんですよね。

つまり、この理解というのはビジネスにも役立ちますし、
家族などの人間関係にもすごく役立つので、
見逃したらいけないということなんですよ。

あなたは今までに
家族やビジネスパートナー、お客さんに対して
理解するということについて考えてきたことはありますか?

特に家族については、あなたの仕事が忙しくなればなるほど、
段々と理解する世界が違ってきてしまうので、
コミュニケーションは大事にしないといけません。

話せばいいというものではない

また、注意が必要なのが
話をすることと理解するということとは違うということです。

先ほど男性は結果を求めて、女性はプロセスを求める
というお話をお伝えしましたが、

仮にあなたが男性の場合、
自分は結果だけ伝えればいいと思って話を端折って、
奥さんの話を聴かないなんてこと今までありませんでしたか?

全部話すのがちょっと面倒くさいといって結論だけを話して、
理解の差が生まれていませんでしたか?

他者理解というのは、特に男性と女性によって全く違ってくるので、
その人に合わせた世界観をよく見ていかなくてはいけないんですよ。

例えばお客さんに対して
「自分が作った商品を良ければ買ってね」
という風にするのじゃなくて、

「どんなものが欲しいのか」
「どんなものを願望として持ってるのか」
「どんな痛みを抱えてるのか」
「どんなフラストレーション抱えてるのか」

ということを聞いてくことによって、
次に何を作ればいいのか、そしてどんなメッセージを打てばいいのか、
というのが見えてくるようになります。

これら質問というのは
相手の世界に入りこんでいますよね?

つまりこれがお客さんを理解するということになります。

この理解を深めながら
「相手の話を聴く」
ということをすることによって、
全く違った一面だったり、全く違った10年後のビジネスが構築できるんです。

要するに、
まずはビジネスにおいて理解する上で何をやればいいのかというと、
「聴く」、そして「理解する」ということなんですよね。

そして最も忘れてはいけないのは、
理解されないと人は死をも選ぶ、ということなんです。

特に独立を目指している男性の方は
このことを理解しておかないと、
離婚の可能性大です。

それは、つまり理解が抜けてしまっているからなんですよね。

男性が女性に結果だけ話したとしても、
それは会話でもなくコミュニケーションでもないということなんですよ。

なぜかというと、
それは先ほどもお伝えした通り、
男性と女性とでは求めているものが違うからです。

つまり女性は何を求めてるのかというと、プロセスを求めているので、
少しくらい忙しくても話を聴いてあげる、
ということをしてあげるということですね。

逆に今これを読んでいる方が女性であれば、
旦那さんに対して忙しいときに、
「今日は一日何があったの?」なんていう事を話すのではなくて、
相手が望んでる結果をスパーンと伝えてあげること。

こうすることで、
相手は自分を理解してくれたと感じることができるので、
ここを十分に意識しておく必要があります。

なので、このマインドセットをぜひ忘れないでおいてください。

ぜひ参考にしてほしいと思います。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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基本的に独立起業したら、 今日やれることは絶対に今日中に終わらせておいてもらいたいんですよ。 それはなぜかと言うと、 日々、予想外のことがどんどん入ってくるようになるからなんですよね。 例えば、お客さんが増えたり、 色んなプロジェクトが始まると、 トラブルとか予想してなかったことが どんどん増えてきます。
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