35歳は人生の半分!?

35歳は人生の半分?

こんにちは
大矢祥一(おおやしょういち)です。

 

あなたは、幼い頃と比べて
年々時間の過ぎる感覚が
早くなっている気がしたことはないですか?

 

フランスの哲学者のポール・ジャネーが発案した
「ジャネーの法則」というものがあります。

 

「生涯のある時期における時間の心理的長さは
年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」

 

これは主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したものです。

 

と、言われてもちょっと分かりにくいですよね・・・

 

例えば
20歳にとっての1年は20分の1ですが、
40歳にとっての1年は40分の1になります。

 

もっと極端な話をすると
50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが
5歳の人間にとっては5分の1に相当します。

 

つまり、
50歳にとっての10年間は、5歳にとっての一年間
にあたり、
50歳にとっての10日は、5歳にとっての一日
にあたることとなります。

 

なので年齢と共に
時間が過ぎていくのが早く感じるといいます。

 

仮に大学を卒業して22歳で就職したとしましょう。
そして60歳で定年を迎えるとします。

 

22歳から35歳までの13年間と
36歳から60歳までの24年間は実質上
同じ長さだということを認識しておいてください。

 

あなたも小学生の時に長く感じた夏休みが
歳を取るにつれて、あっという間に過ぎていくことを
身に染みて実感しているのではないでしょうか。

 

そしてこの言葉をあなたに問います。

 

今の人生のままでいいのか?
と・・・

 

今までどおりに生きていけば、
失敗もなく安心のように思えます。

 

ですが、今の私たちが
平安時代と同じ生活をしていないことからも分かるように、
時の経過は多くのことを時代遅れにしてしまうのです。

 

例えば、今やっていることをそのまま続けていれば
毎年5%から10%ずつ効率が低下する
のと同じ結果になるのと言われています。

 

なので、いくら優秀な人でも
今までと同じことを長く続けていると
現実との間に大きなズレが生じてきます。

 

なので、自分の能力を開花させるために
時間とお金をかけていく必要があります。

 

でないと、だんだんと自分の知識や技術が
世間との間で相対的に低くなっていき、
手遅れになってしまいます。

 

実は僕自身、20代では
全くそんなことを考えもしていませんでした。

 

自分が30歳、40歳と、
歳をとっていくようなイメージができなかったからです。

 

なので長期的な考えがまったくできなかったので、
学びや努力することを怠っていました。

 

20代後半になって
やっと独自のビジネスをすることに興味をもったので、
今でも20代で何も考えていなかった自分を悔しく思っています。

 

このツケがあとあと回ってくることも実感しています。

 

こうならないためにも早めの自己投資が必要です。

 

一番安上がりで手取り早いのが、
やはり本を読むことです。

 

そのジャンルの本を10冊読めば
その業界のトップ10%に入れる
と言います。

 

そして、できれば本に関しては自分の信用できるような人、
例えばメンターや師匠のような人が推奨する本のみを
読むようにしたほうがいいです。

 

なぜなら一つのジャンルに対して
本当に役立つ本は20~30冊のうち1、2冊しかない
からです。

 

ですので普通に読んでいたら、
最低でも20冊は読まないと良書には出会えないかもしれません。

 

たとえば、あなたがハンドメイド作家として
販売の知識を身につけようと思ったのなら、
販売に関する本を20冊は読む必要があるということです。

 

本の他には、YouTubeで
優良な情報発信をしている人もいるので
参考にしてみるのも良いと思います。

 

また、成功している方の音声講座などで
学習するのも一つのです。

 

それこそ移動の時間や、家事などの隙間時間に
音声だけ聞くのもありだと思います。

 

これは神田昌典さんも著書
「非常識な成功法則」で
発想力や行動力が高まり、
どんどんアイデアが出るとしてオススメしています。

 

実際に僕も移動時間には欠かさず音声講座を聴いたり、
YouTubeで情報発信をされている
数名の方を参考にしたりしています。

 

ただしYouTubeの場合は誘惑が多いので
他の番組の宣伝などに釣られないように注意することも
必要になると思います。

 

逆に言えば、自己投資せずに自分自身が成長していく
なんてことはありえません。

 

仮に40歳になっても家にビジネス本が一冊もないとなると、
まったく自己投資していないということになります。

 

そういう人は、ビジネス知識が
最低ランクであるばかりじゃなく、向上心がなく、努力もしない人だと
バカにされても文句は言えない
のです。

 

それでは世間から
「いままでどんな人生を送ってきたの?」
と思われたりとか、
「何も役に立たない人」
と思われてしまいます。

 

そんな人が、もし何かの作品を売っているのであれば
とんでもないことです。

 

そしてそのような人は
何かにつけてできない言い訳をして終了です。

 

あなたは現段階で、
このような人間にならないとはっきり言い切れますか?

 

もしかすると、
もう手遅れになっているかもしれません・・・