こんにちは
大矢祥一（おおやしょういち）です。
最近ハンドメイドの資格が取れるといって
ゼミを開いているところがあります。
厳しい言い方をしますが、
現代において「資格」というものに
価値はありません。
多くの人は勘違いしていますが、
資格を取れば「収入が入る」とか「作品が売れる」
というのは大間違いです。
もしあなたがこのような考え方をしているとしたら
今すぐこの考え方を捨ててください。
このような考えを持っているうちは
絶対にうまくいきません。
資格自体に価値はないのです。
資格を取れば売れるわけでもなければ
ハンドメイド作品を作れば売れるわけでもありません。
ブランディングを教える立場の僕としては
資格を取ることは遠回りだと思っています。
なぜなら早く実践して実績を積んだほうが断然早いからです。
自信になることも、稼ぐことも、人と繋がることも、学びになることも
実際に売ってみた方が早いです。
ましてや現代では物が溢れかえっている状態です。
もう作れば売れるという時代ではないのです。
そもそも趣味から始めることの多いハンドメイド業界で
資格を持つ意味がわかりません。
仮にあなたが学びを重視して
それを楽しみたいのであればいいのですが、
資格を持つことが偉いと感じるのであれば
それでは本来の趣旨とズレてしまっています。
売ることの実績がない資格など
ただのハリボテです。
弁護士や医師のように
人を救うための最低限必要な国家資格などと違い、
何を目的に使うのかわからないような
「資格」と謳っているものは
お金目的がほとんどです。
例えば、
雑誌やネットなどで女性職業人気ランキング
というものを見たことはありませんか？
この女性職業人気ランキングというのは、
某資格教材の会社がランキングをコントロールしている
という噂があります。
もしかすると資格を取らせるために
教材を売って儲けようとしているのかもしれません。
あくまで噂ではありますが・・・
また、僕のいるジュエリーの世界にも資格が存在します。
知人にジュエリーコーディネーター
という資格を持っている方がいます。
正直この資格を持っていることのメリットが
僕には無いように感じました。
当の本人もそれは自覚しているようでした。
国家資格ではないので
デザイナーやクリエイターとして仕事をする場合でも
必須としていません。
ただその知人はジュエリーデザイナーになるために、
念のため取得した程度だと言います。
今では意味のない資格に更新料を取られているだけとのことです。
以前は5年に一回の更新頻度だったものが3年に１度になり、
さらに以前は講習やテストを受ける必要があったのですが、
それらが全てなくなりました。
要は
「お金だけ払ってね」
ということに他なりません。
そしていま、
資格でお金儲けをしている人たちが
ハンドメイド業界を食い物
にしているということです。
僕のプロフィールでも書きましたが、
ハンドメイド制作を教えている教室や学校のほとんどは
お金目当てでやっているところがかなり多いです。
ただ単にモノを作ることだけ教えて
はいバイバイ。
それで数十万円、数百万円も
取っているところが多くあります。
僕も過去に教室や学校に１００万円近く投資し
借金をしながら通っていました。
本来ならお客様からお金をもらうことはビジネスです。
それはハンドメイドの業界も例外ではないです。
そのビジネスの本質を伝えず、
ただ作り方だけ教えて教材料をもらうのは無責任に感じます。
モノを売るということは
マーケティングスキルがなければ成り立ちません。
今はしっかりとマーケティングを行わないと
売れない時代なのです。
マーケティングまでを教えて
初めて一通り教えたことになります。
ですが、そのようなゼミの会社からも学べるものあります。
見込み客をどのようにして集めているかです。
このような会社は
おそらく見込み客集めが上手い可能性が高いです。
長期的にどのように見込み客集めをしているか、
広告を出しているかを見ていると
いろいろと発見できることもあるかもしれません。
ちなみに試しに資料請求してみましたが、
今現在１ヶ月経っても資料が届いていません。
一体どういうつもりなのでしょうか・・・
ハンドメイド作家に必要なこと
ハンドメイド作家を続ける上で絶対に必要になってくることが「ブランディング」をすることです。
おそらくブランディングをしなければ、これからハンドメイドの業界だけではなく、
何かを販売するという商売の世界で生きていくことは難しいです。
多くの人に作品を知ってもらい、そして多くの人に購入してもらうには
まずはあなたのことを知ってもらう必要があります。
そのためのプログラムを用意しました。
詳細はこちらからご覧ください。
