今回は
「自分の行動体質を知る」
というテーマでお話していきたいと思います。
「自分の行動体質を知る」
というテーマでお話していきたいと思います。
リスクか安定か
あなたは学生の頃、
夏休みの宿題を休みの最初にやりましたか?
夏休みの宿題を休みの最初にやりましたか?
それとも終わりの方でやりましたか?
この質問で何が分かるのかというと
あなたがリスク回避型の人間か、
それとも安定型の人間かがわかるんです。
あなたがリスク回避型の人間か、
それとも安定型の人間かがわかるんです。
これが行動体質というもので、
その後のパワーの出し方が決まって来るんですよね。
その後のパワーの出し方が決まって来るんですよね。
例えばリスク回避型というのは
追い込まれないと行動が出来ない人のことを言います。
追い込まれないと行動が出来ない人のことを言います。
これがいわゆる夏休みの宿題を
後でやるパターンですよね。
後でやるパターンですよね。
嫌なことはもうお尻を決めて
そこまでに何とかやる、というのがリスク回避型になります。
そこまでに何とかやる、というのがリスク回避型になります。
逆に安定型というのは、
夏休みの初めの三日間くらいでやっちゃうパターンです。
夏休みの初めの三日間くらいでやっちゃうパターンです。
「まだまだ時間に余裕があるな、
でも今やっておけば後でゆっくり出来るし」
という考えの人なんですよ。
でも今やっておけば後でゆっくり出来るし」
という考えの人なんですよ。
このリスク回避型、安定型というのは
じつはビジネスにおいても応用出来る考え方なんです。
じつはビジネスにおいても応用出来る考え方なんです。
例えば、借金を持たないと行動が出来ないという人もいれば、
逆に借金を持つと不安でしょうがなくて行動出来ない
という人もいます。
逆に借金を持つと不安でしょうがなくて行動出来ない
という人もいます。
これは自分にしか分からないんです。
今このお話を読んでいるあなたは
自分がどちらのタイプなのか分かりますか?
自分がどちらのタイプなのか分かりますか?
例えば、今欲しいものがあって、
お小遣いが貯まったら、買おうとしているとしますよね?
お小遣いが貯まったら、買おうとしているとしますよね?
でも逆に、先にクレジットカードで買っちゃって、
後から支払うという考えの人もいると思うんですよ。
後から支払うという考えの人もいると思うんですよ。
これは今まで生きてきて、
自分が行動に移す時はどっちに結び付いたかな?
自分が行動に移す時はどっちに結び付いたかな?
というのを、まずは客観視してもらいたいんですよね。
安定型とは限らない
ただし、実はこの安定型とリスク回避型というのは
今までの経験だけ見て
「じゃあ自分は安定型かな」
と簡単に断定するのは、まだ早いんです。
今までの経験だけ見て
「じゃあ自分は安定型かな」
と簡単に断定するのは、まだ早いんです。
というのも、
仮にあなたが過去の経験から安定型だったとしても、
実は自分の中に隠れたリスク回避型の要素
が隠れている可能性があるからなんです。
これはどういうことかというと、
ある起業家の方の例を1つ挙げたいと思います。
ある起業家の方の例を1つ挙げたいと思います。
その方は、自分の過去を分析した結果、
今までは安定型だったらしんです。
今までは安定型だったらしんです。
夏休みの宿題とか何か物事をやる時でも、
安定的にやっていたんです。
安定的にやっていたんです。
「じゃあ僕は自分が安定型なんだ」
と、その方はずっと思ってたいたらしいんですけど、
ある出来事をきっかけに
「自分はリスク回避型だ」ということに気づいたらしいんです。
と、その方はずっと思ってたいたらしいんですけど、
ある出来事をきっかけに
「自分はリスク回避型だ」ということに気づいたらしいんです。
その出来事というのは、
その方が独立起業する際に、
コンサルティングを付けたらしいんですが
合宿とグループコンサルティングで150万円払ったらしいんですよね。
その方が独立起業する際に、
コンサルティングを付けたらしいんですが
合宿とグループコンサルティングで150万円払ったらしいんですよね。
要するにその時は
リスクを取ったんですよ。
リスクを取ったんですよ。
今まで何かをやる時には常に安定型で、
何事も「先に先に先に」ってやってたんですけど、
何事も「先に先に先に」ってやってたんですけど、
この時は、
「このまま一人で独立起業しても絶対失敗するな」
と思ったので、コンサルティングをつけたらしいんです。
「このまま一人で独立起業しても絶対失敗するな」
と思ったので、コンサルティングをつけたらしいんです。
これは、その人にとっては
初めての金銭的リスクだったんですよね。
ここで何が起きたのかというと、
金銭的リスクをとったことで
元を回収しようという思いから、
すごいやる気が出てきたらしいんですよ。
金銭的リスクをとったことで
元を回収しようという思いから、
すごいやる気が出てきたらしいんですよ。
元を回収しなかったら損するといった気持ちから
すごくパワーが出てきたらしいんですよね。
すごくパワーが出てきたらしいんですよね。
Xデーを決めよう
で、経営者の方の中でよく言われているのは
サラリーマンを辞めて起業するときには
Xデーというものを決めると成功すると言われています。
サラリーマンを辞めて起業するときには
Xデーというものを決めると成功すると言われています。
このxデーとは何かというと
要は「作戦予定日」という意味で
要は「作戦予定日」という意味で
もうこの日に会社を辞める
もうこの日から変わる
もうこの日から決行する
という日を決めてしまうということなんです。
もうこの日から変わる
もうこの日から決行する
という日を決めてしまうということなんです。
大半の人が「いつか企業する」
と言いながら何もせずにズルズル毎日を過ごして
「いつか」という言葉で終わってしまっているんですよね。
と言いながら何もせずにズルズル毎日を過ごして
「いつか」という言葉で終わってしまっているんですよね。
結局、その「いつか」のまま、
ずっと踏ん切りが付かない状態なんです。
ずっと踏ん切りが付かない状態なんです。
ただ、多くの経営者さんは
Xデーを決めて飛び出してしまえば後はもう何とでもなるから、
と言うんですよ。
Xデーを決めて飛び出してしまえば後はもう何とでもなるから、
と言うんですよ。
で、その起業家さんもその話を聞いて
「そうなんだ!」ということで
すぐ会社に退職届出したらしいんですよ。
「そうなんだ!」ということで
すぐ会社に退職届出したらしいんですよ。
つまり、引っ込みがつかない状態にしたんですよね。
結局、今までは安定型だと思ってその人は行動していたんですけど、
実はある程度のリスクがあることによって
すごいパワーの根源になるんだっていうのが分かったらしいんです。
実はある程度のリスクがあることによって
すごいパワーの根源になるんだっていうのが分かったらしいんです。
なので、そのコンサルに入った時もそうですし、
会社を辞めるという時もそうですし、
会社を辞めるという時もそうですし、
ある程度のリスクを背負うことによって、
うまく独立起業することができたんですね。
うまく独立起業することができたんですね。
もちろん首が回らなくなるような大きな借金とか
大きなリスクは駄目ですが、
自分の許容範囲のリスクを設けることによって、
パワーの根源になるんだということが
その人の中で分かったんですよね。
パワーの根源になるんだということが
その人の中で分かったんですよね。
今までは自分が安定型だと思っていた人でも
実はリスクを取った時の方が、
底知れぬパワーが出るようになるということもあるんですよね。
実はリスクを取った時の方が、
底知れぬパワーが出るようになるということもあるんですよね。
ですが、
これは実際にリスクを取ってみないと分からないことなんです。
これは実際にリスクを取ってみないと分からないことなんです。
本当の自分を見つけよう
例えば、
今後、誰かと一緒にお仕事をさせてもらうことが出てくるかと思いますが、
今後、誰かと一緒にお仕事をさせてもらうことが出てくるかと思いますが、
その時に
「この人に認めてもらいたい」
とか
「この人に迷惑をかけたくない」
という思いが強ければ強いほど、
行動が出来るようになったりします。
「この人に認めてもらいたい」
とか
「この人に迷惑をかけたくない」
という思いが強ければ強いほど、
行動が出来るようになったりします。
自分ひとりだったら怠けちゃうと思うんですけど、
誰かと一緒にやることによって
誰かと一緒にやることによって
相手に迷惑を掛けられない
というリスクを背負うことによって、
行動できるようになることもあります。
というリスクを背負うことによって、
行動できるようになることもあります。
これはあくまで1つの例なのですが、
どんな形のリスクでもいいと思うんですよね。
どんな形のリスクでもいいと思うんですよね。
先ほどの例のように会社を辞めてしまうというリスクでもいいですし、
何か自分に投資できるようなものを買って、その借金を返すというリスクでもいいです。
何か自分に投資できるようなものを買って、その借金を返すというリスクでもいいです。
その他にも社員を雇うというのも同じで、
社員を食べさせていかなくちゃいけない、
という責任が増えるわけですよね。
社員を食べさせていかなくちゃいけない、
という責任が増えるわけですよね。
これはパートナーも同じですし、
もちろん家族もそうです。
もちろん家族もそうです。
独身で「失敗したらサラリーマンに戻ればいい」という考えの人と、
仮に家族を路頭に迷わせたくないという考えの人だったら、
当然ながら背負うリスクの大きさが違いますよね。
仮に家族を路頭に迷わせたくないという考えの人だったら、
当然ながら背負うリスクの大きさが違いますよね。
つまりパワーの根源の基礎となる部分が大きく違って来るんですよね。
まずは自分の中で
「リスク回避型」なのか「安定型」なのかということを知るってこと。
「リスク回避型」なのか「安定型」なのかということを知るってこと。
そして、小さくテスト的に、もう一つのパターンをやってみると、
もしかしたら、今までとは違う自分に出会えるかも知れません。
もしかしたら、今までとは違う自分に出会えるかも知れません。
先ほどの例のように
初めは安定型だと思っていたのに、
実際にやってみると、
初めは安定型だと思っていたのに、
実際にやってみると、
「こんな自分がいたんだ」
というような発見になるかもしれないですよね。
というような発見になるかもしれないですよね。
そしてもし、そういった発見があったとしたら
これを自分の中の1つの成功パターンとして欲しいんですよ。
これを自分の中の1つの成功パターンとして欲しいんですよ。
「今までにこれで上手くいった」
「これですごいパワーが出た」
という時は、
今後、またそのパターンを再現すればいいだけなんです。
「これですごいパワーが出た」
という時は、
今後、またそのパターンを再現すればいいだけなんです。
つまりこれは、
以前にもお話した
「上手くいったことはずっと続けて、失敗したことはもう手を出さない」
ってことなんですよ。
以前にもお話した
「上手くいったことはずっと続けて、失敗したことはもう手を出さない」
ってことなんですよ。
おそらく、これからずっとヤル気が続くわけじゃないですよね。
当然ですがモチベーションが落ちる時も出てくると思うんですよ。
そういった時は、まず今回見つけたパターンを再現する。
そうすることによって、自分でも想像出来ないような行動量になるので、
今回のこのリスク回避型と安定型を
ちょっとずつテストしながらやってみてほしいと思います。
今回のこのリスク回避型と安定型を
ちょっとずつテストしながらやってみてほしいと思います。
それでは今回のお話はここまでになります。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
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