ビジネスで失敗する人間の特徴【こんな人は危険です!】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

今回は
「すべては自分の責任」
というテーマでお話していきたいと思います。

文句を言うなら辞めてしまえ

今回の話は、結論を先に言うと
ビジネスを始めたばかりのときは
パートナーを持たない方がいいというお話です。

ビジネスを始めたばかりの人が
パートナーを組むという話はよく聞きますが、
そこから上手くいった話というのは、
ほとんど聞いたことがないんですよね。

それはなぜかというのをこれからお話していくのですが、

まず1つ言えることが、
おそらく、今回のこの概念を知らない限り、
あなたがパートナーに依存してしまう可能性が高いからなんです。

まず、依存とはどういうことかというと、
あなたは今までに会社に勤めていたり、何か副業をやっていて、
他人に対して○○してもらえたらいいなぁとか思ったことはないです?

その他にも何か不都合が起こった時
他人のせいにしてしまって
何かで失敗しても「これは俺が悪いんじゃない」とか、
そういう言い訳をしたことってないですか?

依存している分かりやすい例として、
例えばなんですが、
あなたの周りで、異常なほどに会社の愚痴を言う人っていませんか?

おそらく過去に一人くらいは思い当たるような人が
いたんじゃないかなと思います。

そこまで言うならやめればいいのに
と思うくらい愚痴を言うくせに
いつまでも会社を辞めない人っていますよね。

こういった人というのは
会社に依存している状態なんですよ。

なぜかと言うと、
会社に残ってくれと懇願されて文句を言っているのであれば話は別ですが、

その人の代わりはいくらでもいるという状態で
いつでもやめることができる状況であるなら、
文句を言える立場じゃないんですよね。

文句を言うのであれば、
さっさと辞めて独立したりとか
他に待遇のいい会社に行けばいいだけの話なんですよ。

でもそれができず、
他に受け入れてくれる会社がないから
いつまでもその会社にいるわけですよね。

こういう人に限って
大した仕事もしないのに
文句ばかり言うんですよ。

要は、自分にとって都合の悪い現状を
全て会社のせいにしてしまっているんですよね。

これが依存しているという状態です。

逆に依存していなければ
「このままじゃダメだから
他にスキルを磨いて
違う会社に行こう」
とか

「どうにかして独立しなければ」
と考えて、文句を言う前に
行動を起こすはずです。

そして、文句も言わずにさっさと辞めていくんですよね。

この考え方の違いが
今回のテーマでもある
全て自分の責任だと思え
というマインドなんです。

パートナーは要らない

このお話のように
もしあなたに少しでも思い当たる節があるなら
最初は絶対パートナーを持たないほうがいいです。

これがビジネスパートナーとどのように繋がるのかというと
たとえば、あなたが商品の販売が得意としているけど、
集客が苦手としますよね。

逆に、販売が苦手で集客が得意な人がいたとして
この人とあなたとで手を組んだとします。

こうなった場合、
自分は集客担当じゃないから
相手に対して「頑張って集客してきてね」
という感じになりますよね?

で、仮にその集客担当のパートナーが
頑張っていろんなところに集客に行ったにも関わらず、
成果が0だったとします。

でも、それって、頑張った経緯なんていうのは関係なく
ゼロだった、という結果で見ますよね。

そうすると、
この今二人で組んだビジネスが、
立ち上がらないですよね。

ここでもしあなたがパートナーに依存していると

成果が出ないことを全てパートナーのせいにするんですよね。

時々こういった人がいるんですけど、
誰かとパートナーを組んで、
「相手が成果を出したら、自分も成果を出そう」
とか
「相手が何かしてくれたら、自分も何かしてあげよう」
という考えの人がいるんですけど、

この考え方では
当然ですが上手くいきません。

パートナーが成果を出すか出さないか、やるやらないは別として、
まずは自分が一人でも出来る状態を作らない限り、
上手くいかないんですよ。

基本的に、自分が全てできるようになった上で
パートナーを作って任せるようにする必要があります。

そして全ては自分の責任と捉えない限りは、
何事も上手くいかなくなってしまうんですよね。

それはなぜかというと、
自分が出来ない状態で他人に依存することで、
上手くいかなかったときに
どうしても他人のせいにしてしまうんですよ。

例えば広告費を掛けて、
成功しようが成功しまいが、
事前にその広告費を全部自分が負担すると決めれば、
すぐに広告を出すことが出来ますよね?

でもこれが、お互いに依存していたとして
「全額出すのは嫌だ」
とか
「自分はこれだけ出すから、お前はこれだけ出せ」
なんて言っていたら
いつまで経っても広告費が決まらないですよね。

そんなことを言って
結局広告を出して成果が出ずに売れなかったら
「誰のせいだ?」
「この無駄になった広告費は誰が責任取るんだ?」
というようになってしまうんですよ。

こうなったら、これから
怖くてもう広告が打てないですよね?

大概の人が最初からパートナーを作ることで
こうしたところでトラブルが起こって
最終的にビジネスと縁が無くなっていくんです。

人のせいにしてしまう

ほとんどの人が
パートナーと出会うというところまでは
出来るんです。

でも、せっかくパートナーを見つけて
一緒になってビジネスは始めたのに、

広告に出すお金でトラブルになってビジネスが止まってしまうのは、
このマインドセットがないからなんですよ。

相手に依存して、
先ほどの例のように集客担当と販売担当と役割を分けたとして、
集客を完全に相手任せにした上でお客様がゼロだったとします。

そうなってしまったら、
いつまで経っても自分が担当する販売というステージに辿りつけないですよね?

結局は全て自分の責任だと捉えていれば、
パートナーが成果を出しても出さなくても、
パートナーがいてもいなくても、
ビジネスというのは進行していくんですよ。

全部自分がやると決めて、
集客も自分で集めればいいですよね。

そこでさらにパートナーの集客がプラスされたら、
より良い状況になりますよね?

先ほどの広告費に関してもそうですし、
その他にもメール一通送るというような何かの選択においても、
反応が悪かったとしたら、
全て自分の責任として捉えるんですよね。

こういったマインドを持った者同士がプロジェクトで関わることによって
すごく大きな結果が生まれてくるんですよ。

でもこれが、
全員が全員、
「これはあいつの担当だ」
とか
「これは自分のせいじゃない」
なんてを言っていたら、
プロジェクトが上手くいくなんて思えないですよね?

全員が他人のせいにして
全員が自分は悪くないなんて言っていたら
上手くいくわけないですよね。

全て自分の責任だって思えれば、
相手にその本気度が伝わるので、
色んな面で上手くようになるんですよね。

熱意と決意を伝える

ここで1つ例を挙げてお話したいと思います。

これは僕の先生のお弟子さんのお話になるんですけど、
他の企業とパートナーを組むという話が挙がったということで
先生のところに相談に来たらしいんですよね。

最初に契約を結んだときに相手側から、
「集客に関してはそちらの方でやって下さい」
と言われていたらしいんですよ。

パートナーは集客をやらないという話だったらしんです。

相手は顧客リストは持っているけど集客はやらない、
という話だったらしいんですよね。

その話を聞いて先生がどんなアドバイスをしたのかというと、
「これはあなたの責任なので、
もう広告費から何から何まで
最終的に全てあなたが払うと決めて下さい」
とアドバイスしたらしいんですよ。

そして、
「言ったとおりに相手と交渉してください」
と伝えたらしいんです。

すると、何が起きたかというと、

パートナーが
「まずは私たちの顧客リストで、お金を掛けずにやってみましょう」
と言ってきてくれたらしいんです。

つまり、当初必要としていた30万円ほどの広告費が
全て必要なくなったんですよね。

それは、
初めに全て自分が責任を取ると宣言したからなんですよ。

逆にもし、
「あなたは顧客リストを持ってるから集客はあなたの方でやって下さい」
と、最初に言ってしまっていたら、
相手から
「それは無理です」
と断られ、全く違った展開になっていたかもしれませんよね。

で、
「なんであなたは自分の顧客リスト持ってないのに、
私たちにだけにその集客を押し付けてくるんですか?」
となって話がグチャグチャになっていたかもしれないんですよ。

でもこれが、
「今の私には顧客リストがありませんので、
広告費を掛けてでも、
お客様を集めたいと思います」

と決断して熱意を伝えたことによって
「そこまでの想いだったら、まずは私たちの方でやります」
という話に繋がっていったんですよね。

もしそこで集客が足りなければ、
もちろん広告を掛けたりすればいいですけど、
初めにこの決意を表明することが重要なんですよ。

相手に決意や熱意を伝えることが重要なんですよね。

シンプルだけど重い言葉

【全ては自分の責任】というマインドセットを持つことによって、
相手にその想いの強さが伝わるんですよ。

仮にもし失敗したとしても、
事前に一番最低のラインを見積もっておけば、
後でお互いに揉めなくなるんですよ。

例えば、いくらか収益がマイナスになったとします。

その時に、
全部自分の責任だって思っておけば、
相手に対して嫌な思いをすることがないですよね?

ですが逆に、マイナスになった時に、
相手に請求をかけたとして
「払ってください」
なんて言ったら、当然相手は嫌がりますよね?

「払いたくない」
と言って、それでもう関係が崩れて終わってしまうんですよ。

上手くいっても上手くいかなくても、
全ては自分の責任として考えておけば、

人間関係も良くなっていきますし、
それによって相手も手伝ってくれて、
今後、ビジネスに加担してくれるようになるんですよね。

【全ては自分の責任】ってすごくシンプルな言葉なんですけど、
先ほどの例のように、
実は色んなところに派生して
意外なところで大きな効果を得ることが出来るので、

もう他人依存をしない、他人任せにしない。
上手くいかなくても、他人のせいにはしない。
全て自分の責任だ。

と決めることによって、
自分のビジネスがすごく太くなって、大きくなっていきます。

まずはこのマインドセットを頭に叩き込んでもらって、
しっかり理解して土台にするまでは
パートナーを作らないと決めてしまった方がいいです。

このマインドセットが
今後ビジネスを飛躍させる大きな鍵となってきますので
ぜひ忘れずに、根源として心に持っておいてください。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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ビジネス成功者の思考術【脳の使い方が変わる考え方!】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット
この、物事はすべて解釈次第ということなんですが、 結論を先に言ってしまうと、 現象は1つなんですけど、解釈というのは 如何様(いかよう)にも取れるということなんですよ。 映画を見終わった後に感想を聞くと、 自分が良かった部分というのは、 必ずしも、友人だったり他の人が良いと思うことはないということなんですよ。