この記事では、固定ページに「運営者情報」を記載したプロフィールページを作る手順について解説します。
まずダッシュボードから、サイドメニューの「固定ページ」→「新規追加」を選択します。
新規作成ページを開いたら、まずはタイトルに「運営者情報」もしくは「プロフィール」と入力します。
本文には最低限、氏名と連絡先のメールアドレスは記載しておきましょう。
個人ブログの場合はハンドルネームやペンネームみたいなものでもOKです。
団体の場合は団体名、そして法人であれば事業主名や会社名などを入れましょう。
また、この運営者情報のページにメールアドレスを載せて公開することは、記載したメールアドレスへはメールを送ってもいいという意味になりますのでアンチメールが来る可能性もあります。
記載する場合には、事前に専用のメールアドレスを入手しておきましょう。
念の為、ここでは最低限記載の必要な運営者情報を、どのように表示するかというをお見せしますが、今回はダミーのメールアドレスを入れておきます。
つづいて、パーマリンクが日本語になっているのでローマ字に編集します。
あとは、この運営者情報ページは、検索エンジンにヒットする必要はありませんので、noindex設定をしておくと良いでしょう。
プラグインの「All In One SEO」をインストールしていると固定ページ編集画面の下方に、この固定ページをnoindexにする設定があります。
【AIOSEO設定】の項目で《Advanced》を選択し、「Use Default Settings」をOFFにします。
すると、すぐ下にいくつかのチェック項目が現れるので、その中の「No Index」という項目にチェックを入れておきましょう。
こうすることで、検索に運営者情報ページが表示されないようになります。
「All In One SEO」の導入については下の記事を参考にしてみてください。
「All In One SEO」を導入していなくても、テーマによってはnoindexの設定が可能な場合もあります。
例えば、無料テーマ【Cocoon】の場合は、固定ページ編集画面下方に「SEO」という項目があり、その中に「インデックスしない(noindex)」というチェック項目がありますので、ここにチェックを入れることでインデックスされないようにすることが可能です。
無料テーマCocoonのダウンロード方法は下の記事を参考にしてください。
また、本名を入力する場合、基本的には本文内に名前を入力することによって、ご自身の名前で検索されると運営者情報のページが表示されるようになりますが、noindexにすることによって検索しても表示されることがなくなります。
さらに、名前を検索しても表示されないようにしたいという方は、noindexにする他にも名前を文字で入力するのではなく、ご自身の名前が記載されている画像を添付するという方法もあります。
設定が完了したら一旦保存しておきましょう。
ここまで編集できたら「プレビュー」ボタンをクリックして、実際にどのように表示されるかを確認します。
この内容で問題なければ編集画面に戻って「公開」ボタンをクリックして公開しましょう。
このあと、プロフィール文を追加したい場合には本文に記載していってください。
これで運営者情報の掲載は完了です。
WordPressを使いこなそう
本ブログでは、WordPressを立ち上げる方法から運用の手引きまで解説しています。
運営者情報(プロフィール)ページ以外にも最低限必要な固定ページの作成方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。当ブログが少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。