思考停止してませんか?【脳内循環で思考停止を防ぐ方法】WEBで生きていくためのビジネスマインドセット

今回は
「考える時間を持つ」
というテーマでお話していきたいと思います。

作業ベースは思考停止

あなたは考える時間というものを持ってますか?

実は、この考える時間というのを持たないと、
やることの優先順位も分からないですし
意味の無いことに時間を使うようになってしまうんですよ。

今回のこのタイトルを聞いて、
「え?でも、考えるよりまず行動した方がいいって聞くよ?」
って思った人もいると思うんですよね。

確かに、今ではいろんなyoutuberが「まずは行動しろ」と言っていますし、
僕も確かに他のお話で行動からでしか結果は出ないと言ってます。

ただし、思考停止して、
単に作業ベースで行動していても全く意味がありません。

忙殺という言葉がありますが、
何も考えずにただ行動していてもダメなんです。

今回お伝えしたいことは
行動しながらでも思考を停止せずに
常に考えておく必要があるということを示唆しています。

ということで、少しでも考える時間を持ってほしいんですけど、
あなたは一週間単位で見て、
週にどのくらい考える時間を設けていますか?

ちなみに僕のメンターはかなりの銭湯好きで
プライベートでもよく行かれるらしいのですが、
多いときに週で三回、
しかも一回に5時間くらい入るらしいんです。

で、何か企画を考える時は、
必ずスーパー銭湯に行くんらしいんですよね。

で、なぜそんな5時間も入っているかというと、
そこでアイデアを考えてるらしいんです。

背中を丸くして、暗くて狭い部屋で考えてたら、
アイデアなんて思いつかないので、
まずは、お風呂に入ってリラックスして、
空を見上げてアイデアを考えるらしんですよ。

例えば、よくブラストとか言って
会議室に籠っている人たちがいるじゃないですか。

そんなところでいいアイデアなんか出てこないんですよね。

で、メンターはグループコンサルティングをやっているんですけど、
それは必ず温泉地でやってるんですよ。

僕も何回か行かせてもらったことがありますが、
体と心ってリンクしてるので、まずは、身体をほぐして、
脳をゆっくり休めて、それから、良いアイデアをどんどん、
思い付くようになるんですよね。

なので、
会社の会議室に籠って発想したところで
いいアイデアなんて浮かばないので、
まずは、身体をリラックス出来る環境を作って、
ワクワクすることを考えるっていうのが、ポイントなんですよ。

環境を考えずに、ただ単に考える時間を設けただけで、
そこで一緒に嫌なことを考えてしまったとしたら、
良い発想・アイデアなんて浮かばないんですよね。

なので、自分のビジネスが将来どうなるのか、
お客様の未来をどうしたらよく出来るのか、
ということにフォーカスして、
ワクワクすることを考えるというのがポイントです。

沼と泉の違いとは?

ここで突然なんですが、
あなたは沼と泉の違いって判りますか?

おそらく沼は汚くて、
泉は綺麗というようなイメージを思い浮かべるんじゃないかなと思います。

結局、なんで沼が汚いのかと言うと、
水の循環が止まってるからなんですよね。

新しい水が入ってこないし
古い水も流れて行かないからなんですよ。

逆に泉は水が湧き出ていますよね?

新しい水が湧き出て
常に循環してますよね?

だから綺麗なんですよ。

実は人間の脳も
この考え方に当てはまるんですよ。

というのも、固定概念でずっと古い思考や、
10年前20年前と変わらない情報で生きてる人というのは
脳の中が沼化してるんですよ。

下手したら古い情報で脳が腐って、
おかしな状態になっている可能性があるんですよね。

その影響によって稼げないということが起こって
訳の分からない思考になって
最終的に性犯罪だったり、
殺人などの犯罪が起こってしまうんですよ。

逆にこれが、
どんどん新しい情報を入れて、どんどん実践して
スキルアップしている人っていうのは、常に成長しているので

アイデアが泉のように湧き出て、
いつも脳が綺麗で澄んでる状態なんですよね。

つまりインプットとアウトプットで
常に脳内を循環させているんですよ。

ただし、ここで注意が必要なのが、
情報源を意識してもらいたいということなんです。

これは別の回でもお話しているのですが、
特に注意するべきなのが、本、になります。

なぜ本がいけないのかというと、
まず、現代では、自費出版さえすれば
誰でも本を出せることができるようになったので、

成功しているのかも分からないようないい加減な人が、
成功するのかも分からないようないい加減な情報を
世の中にバラまいているということなんです。

で、そういった人たちは
とうぜんベストセラーを目指しますよね。

ベストセラーを出すということは
本が売れるために出してるんですよ。

つまり読者を成功させるために出してるわけではなく、
売れるために出しているんです。

特に、
「今のあなたのままでいいよ」
と書かれているものがベストセラーになりやすいんですよね。

なので、そもそも本というのは、
元々の趣旨が違うんですよ。

なので、そういうものに対して、
「新しい情報を入れなくちゃいけない」
「脳を泉化しなくちゃいけない」
と思って訳の分からない本を読むだったり、

ベストセラーを読んでしまうと全く意味がないですし、
ただ単に沼をかき混ぜてるだけなんですよね。

要は、いらない汚い情報を
単に頭の中でかき混ぜているだけなんですよ。

何を選ぶかは自分を基準に

あと補足として知っておいて頂きたいことなんですけど、
世の中にセミナーってあるじゃないですか。

大半が
無料セミナーとか3,000円セミナー、5,000円セミナー、1万円セミナー
というのがあると思うんですけど、
基本的に1万円以下のセミナーっていうのは、全て売込みなんですよ。

なので、
情報を得ようとして行ってるのが目的なのであれば
そこに行くのは大間違いなんですよね。

要は、商品を売るための構成になってるので、
結局は新しい情報なんてそこに無いんですよ。

自分にとって必要な、
泉となるような情報はそこにはないんですよね。

なので、あんまり無料だから行こうとか、
そういったケチな考えて行ってしまうと、
逆に売り込まるだけで終わるんですよ。

そして、結局は頭の中は沼のまま何にも変わらないんですよね。

なので、自分の脳を活性化させるのであれば、
投資という概念で、ある程度リスクを取って、
色んなものを学んでもらいたいんですよね。

そして、その学ぶ基準というのは、
他人からの情報じゃ駄目だということです。

他人が、
「これが儲かるよ、この方法で稼いだよ」
というものに乗らずに、
まずは全て自分基準で思考を凝らしてもらいたいんですよ。

例えば、独立起業して集客に困ったのであれば
ネット集客を勉強するとか。

集客はうまくいっているけど、
セールスの段階でコケたのであれば
セールスライティングを学ぶとか。

広告での反応がイマイチ悪い
という人であればコピーライティングを学ぼうとか。

こういった形で
全て自分を基軸にして考えてもらいたいんですよね。

そうすることで、
思考停止せずに
常に「どーすれば改善できるか」
という風に考え続けることができます。

自分を基軸に考えないで、
他人のおいしい情報に乗ってしまえば、
それこそ思考停止して
自分には関係ない不要な情報を入手することになってしまうんです。

そして道筋が反れて
逆に遠回りすることになってしまうんですよね。

結局、世の中というのは
良い情報もあれば悪い情報もあるので、
悪い情報に手を出してしまったら最悪なんですよね。
最後は地獄を見るだけなんですよ。

なので
何を選べばいいのかというのは、
まずは、自分を基軸にしてください、って事なんです。

ただ、これらを判断するには、
しっかり自分の考える時間を持つこと。

常に考える時間を持っていれば、
自分にとって本当に必要な情報というのが
目に付くようになるんですよ。

カラーバス効果

これは心理学のカラーバス効果と言って、
ある一つのことを意識することで、
それに関する情報が無意識にたくさん集まるようになる現象のことを言います。

例えば、子供がいらっしゃる方は分かると思いますが、
子供が生まれるとアンパンマンとかポケモンなど、
子供に関するものがやたら目に付くようにならないですか?

ただ、これが子供が生まれる前には
おそらく興味もないし目につかなかったと思うんですよね。

これは、自分に子供が生まれたことで
子供に関するいろんなものが目に飛び込んで来るからなんですよ。

ですが、その情報は新しいものではなく
昔から、そこに存在していたものなんですよね。

存在していたんですけど、
気付かなかっただけなんですよ。

その他にも
おそらく子供が出来てからは、
近所にやたらに子供がいるな
ということに気付いてるはずなんですよ。

とくに自分の子と同じくらいの年頃の子は気になるはずです。

じゃあ子供が急にそこにワンサカ引っ越してきたのか?

っていうと、そうではないですよね。

以前からそこにいた子供たちに
気付いたということなんですよ。

じゃあ、どうやってその情報に気づくことができるのかというと
考える時間を作ることによって

常にアンテナを張るということなんですよ。

つまり、考える時間を設けることによって
自分に必要なものを見つけ出して
アンテナを張るための基礎を作ってほしいんですよね。

そこでアンテナを立てておけば、
その後でどんなに忙しい生活をしていても、
必要な情報が必然的に目に入って来るようになるんですよ。

例えば、ビジネスを立ち上げた最初の時というのは忙しいと思いますが、
それでも子供のことに関しては目に飛び込んでくると思うんですね?

これは、そういう環境が出来たから飛び込んで来るだけなんですよ。

ただビジネスというのは、
そういった時間を何も設けなかったら、
アンテナが立たないので何も目に飛び込んで来ないんですよね。

なので、
一週間にいっぺん、
二週間にいっぺんでもいいので、
自分がリラックスできて
思考を凝らすことが出来る環境を見つけること。

それは人それぞれ違うかもしれないですよね。

それが銭湯かもしれないし、
音楽聞くだけでもいいかもしれないし、
外をゆっくり眺めてるだけかもしれないし
もしかしたら散歩をするだけかもしれないですよね。

ただ、この時間を設けることによって
アンテナを張ることができて、
そのアンテナが今後のアイデアに繋がっていくんですよ。

今回のお話を参考に、
このアンテナの種となる
「考える時間」というものを持ってみてください。

それでは今回のお話はここまでになります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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